皆様、こんにちは。
MIKIミュージックサロン梅田ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
皆様にピアノ(ヤマハ)コースの講師の方々について、もっと知って頂きたいという想いから、各講師へインタビューを行いました。
石川暢子講師へインタビューさせていただいた第一弾に引き続き、第二弾では、MIKIミュージックサロン梅田にて木曜・日曜日にピアノ(ヤマハ)コースを担当していただいております、後藤英見講師にお話を伺いました。
今回も貴重なお話が盛りだくさんです!それでは、お楽しみくださいませ♪
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スタッフ:早速ですが、ピアノを始めたきっかけからお聞かせ頂けますか?
後藤講師: 記憶にないのですが、きっと3歳ぐらいに習いたいと家族に言ったのかもしれません。
スタッフ:そうなのですね。どんなレッスンを受けておられたのですか?
後藤講師: ヤマハの幼児科からジュニア専門コースに進み、音楽理論、作曲、クラシックピアノの個人レッスンを受けました。
その頃に習ったピアノの基礎練習の方法、音楽理論などの知識やリズムの意識、表現力の奥深さ、いつか必要になるからとぼんやり教えて下さったコードネームのお話は、音大の受験や仕事になってからも、ありとあらゆる場面で役立っているので、今思い返すと、本当に素晴らしい先生に習ったと思っています。
他の習い事もあるし、自分にとってはハード過ぎて辛かったのと、中学受験を機に途中で全てを辞めてしまったのですが、学校の友達、テレビやラジオなどの影響で、クラシック以外の世間の音楽を知り興味を持ち、結局半年後にはキーボードを買ってもらって再開していました。
キーボードは、ヤマハ大人の音楽教室の前身であるヤマハPMS(ポピュラーミュージックスクール)で、6年ほど習いました。
短大ではジャズピアノを専攻しました。ジャズの理論やリズムの考え方は、ジャズに限らず、ポップスなどを始め極めて広範囲のジャンルをカバーするので、勉強して良かったです!
スタッフ:小さい頃からどんどん音楽の幅を広げていらっしゃったのですね!音楽に惹かれた理由などはございますか?
後藤講師:ちょうどお風呂に入るのと同じくらいの感覚なので、特に好きになった理由を意識したことはありません。
でも、初対面でも言葉が通じなくても、お客様や共演者と空間を共有することができるので、音楽っていいなぁと歳をとってからしみじみ思うようになりました。
また、自ら演奏や制作をすることによって、音楽の聴き方も奥深くなり、時には生き方や考え方まで影響を及ぼすこともあります。まだまだ発見と模索の日々で、ますます人生が豊かになっているなと感じます。
スタッフ:音楽によって人生が豊かになる…素敵ですね♫ピアノ講師を目指したきっかけはございますか?
後藤講師:実際PMSに通っている時に、担当の先生の姿を見て、同じようになりたいと思っていたので、短大を卒業する時期に資格試験を受けました。
スタッフ:ご自身の先生のお姿に憧れていらっしゃったんですね!実際にMIKIミュージックサロンでの講師活動いかがですか?
最近主流になっているサロン形式の音楽教室の中では、関西での先駆けとして、整った設備に美しい内装、時代の流れに敏感なレッスン形態だし、スタッフさんの教育も行き届いていて、在籍数は圧倒的というのを耳にしたことがあるけれども頷けます。
買いたい楽器を問い合わせたらお返事が早いし、スタッフさんの知識が豊富でお世話になっています。
スタッフ:お褒めの言葉たくさんありがとうございます。恐縮です… 今後もあらゆるご相談に対応できるよう精進します!先生の演奏活動についてもお伺いしたいです。
後藤講師:アーティストのバックでのサポート演奏やアレンジ、プロデュースを行っています。あとはオリジナル・カバー問わず様々なギグを不定期に。
インストゥルメンタルではスムースジャズやジャズファンク、フュージョンなど。歌モノなら主にブラックミュージックやヒップホップ、ポップスやソウル、ロックなどのスタイルの曲を演奏しています。
あとは約40名のオーケストラ編成でノンストップのハウスミュージックを演奏するバンドに所属しています。音源も毎年リリースしています。
また、MIKIミュージックサロンとは別に、バックバンドの仕事をしている、或いは始めようとしているプロの方を対象に、マスター譜の書き方やバンドアレンジ、ピアノやキーボード・シンセのアレンジの方法や奏法をレッスンしたり、講師になりたい方には講師試験用のレッスンをしています。
スタッフ:本当に幅広いジャンルで活動されているのですね!ぜひライブへも行ってみたいです♫
ここからは、実際のレッスンについてお伺いしたいと思います。まず体験レッスンではどのようなことをなさっていますか?
後藤講師:ヤマハが、長年時間を掛けて研究し確立したカリキュラムが掲載されているテキストがあり、基本的にはそこから抜粋した体験レッスンシートを使用します。
楽譜が読めない方や、初めてピアノを触る方も、ピアノの音を鳴らす楽しさを実感してもらえるような内容になっています。練習に必要な指番号や、基本的なフォームの紹介、あとは少ない音数の使用で弾ける曲を一緒に挑戦します。
経験者の方は、演奏してみたい曲、奏法の悩みなどを相談しながら、相談の内容に沿って、フィンガートレーニングや曲の一部などを弾いていきます。新たにジャズ・ポピュラー曲の演奏におけるコードネームに興味を持っていらっしゃる場合は、コードネーム講座の時間になることもありますよ。
ブランクがある方でも、 改めて楽譜の読み方や演奏におけるフォームなどをゆっくり確認する時間を設けています。
スタッフ:子供の頃に少し習っていたけど、社会人になって改めて習いたいという方も多いですよね!そんな方でも、昔習っていたことをゆっくり復習していただけると安心だと思います。
講師活動の中で、印象に残っているエピソードなどあれば教えていただけますか?
後藤講師:練習している時も、練習出来なかった時でも、レッスンに来るのが楽しみ!と言われたことです。(でも実際はちゃんと練習して来られて着実に上達されています。)
スタッフ:いつでもウェルカムな先生のお人柄があってのことだと思います。きっと同じように思っていらっしゃる生徒様も多いはずです。
ところで、先生にとってピアノの魅力は何でしょうか?
後藤講師:一人で全てを成り立たせようと思えば充分可能である点や、自分次第で思いのまま楽器をコントロールできる点かな、と思います。反対に、アコースティックピアノの場合は音が大きいので、防音無しでは夜中弾けない点や、材質や気温湿度などの影響を受ける点には苦労しています。
スタッフ:私も思いのまま楽器をコントロールしてみたいです…
ズバリ、演奏とレッスン、どちらが大変かお伺いしても宜しいでしょうか。
後藤講師:比べることは難しいです。ただ、レッスンをする上で、自分自身も演奏活動をすることは非常に重要だと思います。音楽は日々進化しているし、自分の感覚も日々新しくなっていくだろうから。
スタッフ:ご自身がプレイヤーであることがレッスンにも反映されるということですね。
ちなみに、ピアノ以外で挑戦してみたい楽器などはございますか。
後藤講師:ヴォーカルがやってみたいです。LM系の楽器は一通り経験しました!
スタッフ:なるほど!バンド系楽器もされてたんですね。
ここまで貴重なお話ありがとうございました。
最後に、これからピアノを習いたい方へメッセージをお願いいたします。
後藤講師:ピアノは、独奏でもアンサンブルでも、どちらでも楽しめる幅広い可能性のある楽器です。MIKIミュージックサロンでは様々なイベントがあるので、その気になれば挑戦できます。
毎回のレッスンでは、どんな些細なことでも、ご自身なりに何かひとつでも得られるように心掛けています。各自のペースで気軽に楽しくをモットーにしながら、サポートいたします!
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
お楽しみいただけましたか?
ピアノに挑戦してみたい方、後藤講師のレッスンが気になった方、随時無料体験レッスンを実施しておりますので、お気軽にお越し下さいませ♫
それでは、次回もお楽しみに!
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