阪急大阪梅田駅より徒歩2分。
三木楽器が運営する「大人のための音楽教室」

♪レンタルルームについてはコチラ♪<会員様ページ>

弦楽器「演奏後の弓の取り扱い」

みなさんこんにちは。

いつもMIKIミュージックサロン梅田のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

楽器だけでなく「弓」も長く愛用していただけるように、本日は演奏後の弓の取り扱いについてです。演奏後、ケースにしまう前に必ず行っていただきたいポイントは2つ。

 

1、毛の張りを緩める

演奏後は写真の赤丸の部分(スクリュー)を回し、毛を緩めましょう。そのままにしておくと、毛が伸びてしまったりスティック自体にも負担がかかり、消耗が早くなります。

f:id:mmsumeda:20210820114436j:plain

スクリューを回して毛を緩める

 

ちなみに、毛を張る際の目安は、スティックと弓毛の間隔が、スティックの太さ程度開いているのが目安です!

f:id:mmsumeda:20210820115252j:plain

弓の張りの目安

 

2、演奏後は、汗、松脂を拭き取る

演奏後は持ち手部分に汗、スティックの部分には松脂が付いている可能性がございます。演奏後はクロスで必ず拭き取ってからしまうようにしましょう。

f:id:mmsumeda:20210820115739j:plain

おすすめのクロス(トレシー)

そのままにしておくと、変色、木の劣化、松脂がこびりついてとれなくなる、といった症状が出て参りますのでご注意ください!

 

弓も楽器本体と同様にお手入れをしてからケースにしまうことで、良い状態に保ち、長く愛用できるようになります。楽器本体だけでなく、演奏後の弓にも注目してみてください♪

 

♪MIKIミュージックサロン梅田の「無料体験レッスン一覧」ページはこちら

taiken_bnr.jpg