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Smile Project ver.2。本日は「サックスコース」の遠藤真理子先生にお話しをお伺いしました。先生とサックスとの出会いはまさに『運命的な出会い』でした。使用楽器についてもご紹介いたします!
Q.遠藤先生とサックスの出会いを聞かせてください
私が中学生の頃、普段物静かな同級生の女の子が文化祭のステージでアルトサックスを吹いている姿を見て、衝撃を受けたのがきっかけです。私は当時バレー部に所属していて、運動一色の学生生活でした。でもその子がかっこよく演奏する姿を見て、憧れや、嫉妬や、なんとも言えない気持ちになり「私もこの楽器を絶対吹きたい!」とメラメラした気持ちになった事を今でも覚えています。
そして、たまたま中学2年生で転校することが決まり、行先の学校の吹奏楽部が強いと聞いて、迷わず吹奏楽部に入部しました。
希望楽器はもちろんサックス!本来ならば途中入部で希望が通らない所ですが、たまたまバリトンサックスを吹いていた方が転校し、バリトンサックスに空きがでたんです。そこから中学を卒業するまでは、念願叶い、サックスパートでバリトンサックスを吹いていました。でも心の中では、「高校に入学したら、絶対アルトサックスを吹きたい」とメラメラした気持ちで演奏していましたが、、、(苦笑)
しかしながら、あの中学校の文化祭のステージで、同級生の彼女がサックスを吹いていなかったら、私はこの楽器を演奏していなかったかもしれません、、、
Q.MY楽器を持ったのはいつですか
中学校3年生の頃です。今後の進路を話す時期でもあって、この頃には「私は将来サックスで生きていきます!」と親に話をしていました。そして、その真剣さに心打たれ、セルマーのアルトサックスを買ってくれました。学校ではバリトンサックスを吹き、アルトサックスはその後の音楽大学での師匠となる先生に、個人レッスンを受けるようになりました。
Q.中高の吹奏楽部〜音楽大学ではクラシックサックスを演奏していたとお伺いしました。いつからなぜジャズ・ポップスにジャンル転向を?
高校1.2年の時、キャンディーダルファーを知って「こんなサックスの音色で演奏するジャンルがあるの!?」と衝撃を受けました。当時、学校では吹奏楽曲を、個人レッスンでは音楽大学に行くためクラシックの曲を吹いていたので、ジャズ独特の音色は全く出せなかったんです。本格的には、大学卒業後はポピュラーやジャズの音楽を独学で勉強し、7.8年をかけてやっと自分が出したかったジャズの音色が出せるようになってきたと感じました。今現在に至っても「キャンディーダルファーが好き!すごいかっこいい!」という『好き!』という気持ちを大切に頑張っています。『好き!』という想いは何者にも勝る気持ちです!
Q.影響を受けたアーティストを教えてください
キャンディーダルファー、デービットサンボーン、T-SQUAREなどなど。海外でCDを出している人はみんな上手い!と思っていました。その中でも下記3人のアーティストからは今でも影響を受け続けています。
●大学の時から聞いていて、今でも憧れのアーティスト・アルバム
WAYNE SHORTER 「Native Dancer」
●スムースジャズの中で一番好きなアーティスト・アルバム
GERALD ALBRIGHTの 「Kickin’It Up」(2004)
●数えきれない程聞いたアーティスト・アルバム
KIRK WHALUM の「INTO MY SOUL」(2003)
Q.先生の使用楽器・セッティングについて教えてください
★アルト:YAS-82ZWS/woodstoneとYAMAHAがコラボし製作されたアルトサックス(Maceo Parker選定品)/マウスピース:Theo Wanne Mindi Abair Custom NO8/リード:D'Addario Jazz Select
★ソプラノ:セルマーマークⅥ/マウスピース:セルマースーパーセッションF/リード:La Voz Med Soft
Q.最後にレッスンを頑張っている在籍生のみなさまに一言お願いします!
一言でいうと「サックスを吹くと免疫力が上がる!」です。演奏中は全身共鳴していますし、耳も、身体中の五感を使うのでサックスを吹くという事は、心身共にリフレッシュ出来、生きている実感も湧いてきます!ですので、皆さん是非末長くサックスを楽しんでいただければと思っています。
遠藤先生、貴重なお話しをありがとうございました。
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